【美容室開業】資金ゼロでも自宅で1人美容室開業!手順と資金調達

美容師さんが独立するタイミングは10年

と昔はいわれていましたが

今は売上ベースで独立される美容師さんが増え

5年など独立するタイミングが短くなってきました。

今回のブログでは独立開業が失敗しないよう

独立開業の流れ手順

美容室開業資金自己資金

事業計画書のテンプレート記入例

について、まとめさせていただきました!

【美容室開業の手順と独立準備】

≪独立・開業の手順1≫ビジネスプラン作成

ビジネスプランを立てるには、これらを考える必要があります。

◆市場調査

集客ターゲットとなるお客様の確認

競合となる美容室の分析

集客ペルソナの設定

◆料金設定

地域の世帯年収を調べる

競合となる美容室の価格を調べる

自店の料金を設定する

ホットペッパーなど集客サイトに掲載するため、料金がクーポン価格にならないよう注意が必要!

ペルソナに最適な料金に設定しましょう!

◆収益予測

独立開業1年目の売上目標・利益目標を見積もる

オープンして半年が赤字になっても経営できる数字を立てましょう!

≪独立・開業の手順2≫開業に必要な資格

美容室を開業するには『管理美容師』という資格が必要です。

美容師が2人以上働く美容室では、

サロンごとに最低1名管理美容師を配置すること

が法律で義務付けられています。

管理美容師の講習会の受講料は

東京や大阪では16,000円です。

講習を受講すれば管理美容師の資格は取得できます。

≪独立・開業の手順3≫保健所へ申請・届け出

美容室を開業するには

保健所が定める基準を満たす必要があります。

それは自宅を美容室として開業する場合も同じです。

保健所にチェックされるのは

衛生設備

トイレや消毒設備の設置があるか

作業環境

施術スペースの広さや照明の確保がされてるか

換気設備

十分な換気ができる設備が設置されてるか

≪独立・開業の手順4≫保健所へ開業届の提出

美容院を開業オープンする時は

出店場所を管轄する保健所に『美容所開業届』を提出する必要があります。

美容所の開設届には

「開業オーナーの氏名」

「開業オーナーの住所」

「開業する美容室の店名」

「開業する美容室の住所」

「開業オープンの予定日」

などを記載する必要があります。

開設届のフォーマットは保健所ホームページで見れます。

あとは、

オープンする美容室の『図面

管理美容師の『資格証明書

も必要です。

≪独立・開業の手順5≫資金調達

一般的には美容室を開業するための費用として

1,000万円〜1,200万円ほどが必要と言われてます。

具体的な内訳としては、

自宅サロンの場合は別ですが

『物件取得費』100~200万円

『内装・外装の工事費』500万円

『設備費・備品代』200万円

『運転資金』100~150万円

となっています。

これに加えて『広告宣伝費』がかかります!

オープン当初はホームページは不要です!

ホットペッパービューティーも資金にあった掲載プランに契約しましょう!

<自己資金の準備>

自己資金があるほど、開業・経営が楽になります。

開業に向けて自己資金の『貯金貯蓄

家族などからの『借入

をしましょう!

自己資金ゼロの場合

独立・開業時期を遅らせた方がよいですが

資金ゼロでも独立したい場合は

助成金』や『クラウドファンディング』を活用しましょう!

銀行からの融資を受ける場合

しっかりとした『ビジネスプラン』と『融資の返済計画』が求められます。

『事業計画書』を準備しましょう!

銀行が納得する事業計画書を立てるために

マネーフォワード クラウド』にあるフォーマット・テンプレート・記入例を参考にするのもアリです!

綿密な事業計画書を作成して、『失敗しない独立』をしましょう!

【独立開業後の美容室経営と集客】

≪美容室集客のスタートダッシュ≫

開業後の集客が成功するかで、独立が成功するか失敗するかが決まります。

独立する前にお客様へ『独立案内LINE交換

開業オープン前のインスタやSNSを使った『事前告知

Googleマップを開設・掲載し『口コミの促進

必要に応じてネット予約ツールとして『ホットペッパー掲載

【自宅サロン1人美容室開業のメリット・デメリット】

≪自宅サロン1人美容室のメリット≫

『コスト・人件費の削減』

1人で自宅で美容室をすれば

家賃や光熱費・人件費を抑えれます!

固定費をどれだけ抑えれるかが美容室存続のキーです!

『マイペースな美容室経営』

スタッフがいると詰めた集客が必要になりますが

1人サロンだと目の前のお客様を大切にし

次回予約を徹底すれば閉店の可能性は下がります。

≪自宅サロン1人美容室のデメリット≫

『プライベートがなくなる』

お客様都合で予約を取ると、休みがなくなり

結果プライベートがなくなります。

『集客が難しい』

1人美容室だとキャパシティが小さいから

集客や売上の限界がすぐに来ます。

【今回のまとめ】

独立・開業し自宅で1人美容室開業するには

綿密な『計画』と自己資金などの『準備』が必要です。

自己資金を貯める

ビジネスプランの作成

事業計画書の立案

保健所への届け出・申請・認可

銀行からの融資調達

助成金の活用

オープンしてからの集客

どれだけ計画と準備ができるかで

自己資金ゼロでも美容室経営を継続できるか

が決まります!

独立を思い立ったら

まずは『自己資金』を貯めれるだけ貯めましょう!

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