美容師という職業は、
ハサミ1本でお客様を幸せにできる
価格を自分で決めれる
素晴らしい仕事です。
しかし、
他の仕事と同じで
美容師という仕事にも引退・定年・定年退職があります。
【美容師の定年】
日本の多くの企業では60才を定年としてますが
美容師には定年はありません!
美容師という体力仕事であることと
70才を超えて現場に美容師を続けれるか
を考えると現実的ではありません。
歳をとったら長時間の立ち仕事、腱鞘炎など
身体への負担が大きいため
一説には『40才定年説』が存在します。
【美容師の引退後の選択肢・行く末】
美容師が退職・引退後に選択できる道は多岐にわたります。
例えば、次のような選択肢があります。
これまでの美容師経験と技術を活かし
美容学生・美容師の卵に教える仕事です。
自身で現場に立つのが難しくなった場合
美容師でなくオーナーとして独立・出店するのも
引退後の選択肢としてあります。
美容師は美容師の仕事に共感が出来ます。
商材を美容室にただ届けるディーラーだと価値は低いですが
ディーラー+コンサルティングなど
ディーラー業に他サービスを掛け算すると
差別化がしやすいと思います。
美容室やサロンに対し、これまでの美容師経験を活かし
サロン経営などのアドバイスをする
コンサルティングの仕事です。
【定年退職後の女性美容師の行く末】
女性美容師の引退後の仕事はハードルがたくさんあります。
≪出産・子育てと仕事の両立≫
出産や子育ては非常に大変ですし体力仕事です。
子育てをしながら仕事をするのは、正社員をダブルでするのと同じ。
自発的参加
旦那様の子育てへの時短や出勤・退勤時間の調整が出来る
リモートワークが出来る
など女性が働きやすい仕事を選ぶことが大切です。
≪引退後の転職先≫
美容学校の講師やサロン経営など
これまでの美容師経験を活かした選択肢があります。
【定年退職後の男性美容師の行く末】
男性美容師も引退後の選択肢は様々です。
≪男性の転職に必要なモノ≫
プレイヤーとマネージャーに分かれます。
マネジメントが苦手であれば、プレイヤーを続けるという選択肢もあります。
男性美容師がプレイヤーを続けるには
『技術を磨く』ことが必須です。
ただ、歳をとったら続けれるのかが不安です。
プレイヤーとしての限界を感じる男性美容師さんは
マネジメントを身に付け人を動かす必要があります。
自分だけで作る売上には限界がありますが
チームで作る売上に限界はありません!
【美容師の年収】
男性にしろ女性にしろ美容師という職業の年収は
勤務地・経験・知識・技術・集客人数・売上によって
大きく異なります。
一般的な年収の基準はコチラです。
初任給
新卒美容師の初任給は、18~20万円程度です。
中堅美容師
経験を積みお客様が付いた中堅美容師の年収は、300~500万円です。
トップスタイリスト
トップスタイリストや美容室オーナーの年収は、500万円以上です。
【まとめ】
美容師は
『体力の課題』
『集客・売上・給料の課題』
『家庭と仕事の両立・バランスの課題』
など仕事を続ける難しさがあります。
そして一番の課題は
歳をとったら美容師を出来るか
そのため
『技術』『接客』『マネジメント』『資格』など
自身の強みを磨きながら
引退後の転職に向けた準備をすることが大切です。
男性美容師・女性美容師も
充実した引退後の生活を送るための計画を立てる必要があります。
引退後のキャリアに向けて
自身が出来ることを増やし
他者に負けない自身の強み・魅力を磨きましょう。
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